
明けましておめでとうございます。
2026年を無事迎えられましたことに感謝いたします。
昨年も夏は猛暑が続き、12月に入っても厳しい寒さとは言えない気候が続きました。
地球温暖化のなせる業なのでしょうか。 11月22日には前年に続き「医療と音楽の集い&福祉フェア」を開催しました。300名を超える方々が来場され、地域のみなさまが、この催しを心待ちにしてくださっていること、また健康の大切さや元気で生活したいという意欲を持たれていることを肌で感じることができました。
100名以上のスタッフが参加しましたが、当法人関係者だけでなく、「医療と音楽の集い&福祉フェア」に出展された企業の方々も皆、同じオレンジ色のTシャツを着てご来場者に対応し、固い団結力を感じました。後援や寄付、広告をいただきました企業、機関の方々の集約された力とともに、私どものかけがえのない財産となっております。地域の医療・介護・保健・福祉・生活支援といったネットワーク作りや、防災対策、地域興し、地域文化の存続などにお役に立つことができると考えております。
永井病院はもとより、当法人在宅サービス部門、この3月で丸3年を迎えます高知市春野地域包括支援センターとの協働により、ご協力いただいている機関、企業や地域の方々とともに、住み慣れた地域で安心安全に、そして心豊かに暮らせるネットワーク作りに努めてまいります。
全国的に労働人口が減り、人員確保など病院運営にも影響が出始めておりますが、私どもは、子育て支援や介護支援など、職員の働きやすい環境づくりに努め、職員ひとりひとりが生きがい、やりがいを持つことができる職場の提供を目指します。
新型コロナウイルスの分類が5類になり、3年が経とうとしていますが、感染が収まったわけではありません。インフルエンザも昨年暮れから猛威を振るっており、感染拡大の予想がつきにくくなっています。
私たち医療従事者は、気を緩めることなく感染防止対策を心がけ、尊い命をお守りすべく尽力してまいります。
本年もよろしくお願いいたします。

「人はいつまでも元気で長生きしたい」
「自分の家で気兼ねなく穏やかに過ごしたい」
という思いを持っています。しかしながら、いつの間にか世の中は、超高齢社会で老夫婦生活、独居生活、家族の援助が難しくなってきた人などが増えています。何よりも、お年寄りが内臓の病気や運動器の病気、物忘れなど、多病を持っていることです。ちょっとしたことでも具合を悪くし、救急患者となってしまいやすいことです。元の生活に早く戻るためには、そこには治療が必要となってきます。当院では単独の科や医師を頂点とするピラミッド型ではなく、多職種が一つのチームとして、治療やリハビリテーション、介護、住まわれている家の環境調整、衣食住に関するあらゆる問題に取り組んでいます。超高齢社会に向かって加速する今、医療・介護の現場でも病気や加齢に伴う様々な問題を抱えながら生活している方を如何に支えていくかが問われています。「治す医療」から「治し支える医療」へ、お年寄りに寄り添う「地域密着型医療」を心がけています。
「地域包括ケアシステムの実践」を目標に掲げ、生きていくという「生活」を重視したリハビリテーション医学・医療を中心に据えています。私たち職員は、その人が最後までその人らしい毎日を過ごすために自分たちに何ができるかを常に模索しつつ行動しています。そしてその活動を緑豊かなこの春野の地より発信していきたいと考えています。